ハンサムパパのブログ

「僧侶×会社員」の目線で日常を綴っています⭐︎

『それをやっちゃあ、おしめぇよ!』

最近起きた実話をノンフィクションでお届けします(´∀`)

今回の炎上で、おそらくその人物は、もうおしまいでしょう。

以前から要注意人物として有名でしたが、いざ自分に関わってくると、ここまで酷いのかと呆れてしまいました(-。-;

人って、生きていくうえで最も重要なのは、「信用」です。

人と人とのコミュニケーションも信用の上で成り立っていますし、もちろん仕事も信用なくしてうまくいくことはありません。

特に企業の場合には、一人で仕事をまわしていくなんて不可能ですし、信用がなければ仕事自体任せてもらえません。

今回起きた件で、その人物は自分の上司、関係部署、自分の部署の同僚全員から「信用」を失ってしまいました。

もちろん、救いの手を差し伸べる人もいません。

今まで幾度となく同じことを繰り返してきたので、彼が心を入れ直すということをしないことがわかりきっているからです(・_・;

 

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まず、モノがひどい・・・

 

もともとのきっかけは、技術職担当で設計部門の彼の担当した製品のクレームが原因でした。

困ったことに、その製品は自社の製品の中でも「ハイスペックモデル」で、クレームの原因が分からず、全く改善しないままだったんです。

もちろん、そんなモノが市場に出回ってしまい、あちらこちらでクレームを連発させるんで、営業も、カスタマーセンターも困り果てていました。

ちなみに僕は、カスタマーセンターに配属されています。

本来であれば、そんなモノを営業は「売りたくもない」ですが、利益は欲しいし、毎月の売上目標も達成しなければいけないので、販売店から注文があれば販売せざるを得ない状況です。

売れば売る程、メーカーの評価を下げかねない(・・;)

この製品の一番の問題は、どんな条件で、どんな症状が発生するのか未だにつかめていないことです(泣)

ほんと、もうどうしようもない・・・

 

そして、担当者はもっとひどい・・・

 

もう、かれこれ、2年くらいでしょうか。

こんな状況が続いているのは。

「じゃあ、設計担当者が修正して改善させるしかないじゃん!」

はい。

その通りです。

ですが、担当者の彼は、まともに検証しようともしない。

ごまかしごまかしでどうしようもない。

「原因がつかめないんです!」

「設置状況や、使用状況の情報をください!」

いや。

アホか。

お前アホか。

「現場に自分が出向いて、自分で確認してこい。」

そうなんです。

営業やカスタマーセンターは、できる限りの情報を客先に頭を下げて確認して、逐一報告しているんです。

彼は、自分では何もしません。

やっているふりをしているだけなのはバレバレです。

上司はもう、彼には何も言いません。

諦めているのです。

「そんなヤツは切れ!切ってしまえ!どこかに異動させろ!」

はい。

もう、そんな声はずっと前からあちらこちらであがっています(^_^;)

でも、ウチの会社は中小企業。

誰も彼を引き取ってはくれません。

それほど、もう彼は「信用」を失っているのです。

 

「信用」を失っては、もうおしまい・・・

 

彼がどうしてここまで信用を失ってしまったのか。

大きな問題があります。

それは、彼が「二枚舌」だからです。

もしくは、超が付くほどの「八方美人」なのがよくない。

クレームの連絡があり、事業部の関係者に報告メールをすると、以下のような動き方をしてきます。

僕にはこんな感じできます。

「設計担当の自分の製品が原因で、ご気分を損なってしまい申し訳ありません。」

「返送された製品は、設計部門で引き取らせていただきます。」

「今度も、ご協力をよろしくお願いします。」

まあ、こんな感じです。

 

ですが、設計部門の上司、部下、同僚には同時にこんなメールが届いたそうです。

「自分が設計した製品は、なぜそこまでたたかれるのか。」

「製品の不具合発生率を数値化して、他の製品と比較できないだろうか。」

「カスタマーセンターは、クレームが発生した状況なども何も情報収集しない。」

「設計に丸投げしすぎだ。まるで、職務放棄だと思いませんか?」

僕含め、関係者全員が思いましたよ・・・

「おい。ふざけんじゃねぇ。」

「お前の設計した製品だけだ。一向に原因がつかめないのは。」

「他の担当の製品は、しっかり原因掴んで改善してんだよ。」

「お前の指示で、クレーム品を設計に受け渡しとんのじゃ。」

「職務放棄だと??どの口が言っとんのじゃ。コラッ。」

もう。

社内で、過去最大級の大炎上。

「当たり前じゃ。」

※ちなみに彼は50歳くらい。情けない。

もちろん、そんなメールの情報はすぐに耳に入ってきます。

その時に関しては、設計部門の上司がメールを印刷して、持ってきてくれました。

「彼はもう、どうしようもないのは全員が知っているから、誰も君のことを悪く思っていない。責任は設計にある。ここはグッと抑えて我慢してほしい。」

こんな調子でした。

その日のうちに、このやり取りの情報は関係者の耳に入りました。

まあ、いまに始まったことでもないので、更に彼が評価を落とす以外は平常運転に戻るでしょう(-。-;

小さな会社で、一方では持ち上げておいて、もう一方では悪くいう。

まさに二枚舌。いや、彼の場合はもっと舌があるでしょう。

こんなのどこかでバレるのは、小学生でも理解できることです。

 

セクハラにも発展・・・

 

これを、女性社員にもしているということだから、もうクソです。

「○○さん、最近残業多いね。」

「僕がなんとかしてあげよう。」

みたいな感じで、またメールでなんかいろいろな人にゴチャゴチャしているようです。

アホか。

アホなのか。

その子がただただ仕事が遅くて残業をすることになってしまっただけで、誰も強要してなんかいないのがわからんのか。

「いい人ぶって、会社の仕事に悪影響が出るようなことをするんじゃないよ。」

その子も、あなたのこと、気持ち悪いって避けてるのが分からないのかな。

もはや、いい人ぶったこと自体が、その子にとってはセクハラなのに・・・

救いようがない・・・

クソ人間すぎて(・_・;

 

やっぱり人は「信用」を最も重要視すべき!!

 

今回のことからも、なにか学べることはないだろうか??

必ずなにかあるはず・・・

あった!!

基本中の基本の「信用」がメッチャ大事っていうことを再認識できた(´∀`)

「どんな些細なことからも、なにかを学ぼうとする姿勢。」

「その姿勢を崩さない僕って、なかなかやるやん(笑)」

そう。

僕はなかなかのナルシストなんです(笑)

 

すいません。

話が脱線してしまいました( ;∀;)

でも、本当に「信用」ってメッチャ大事ですよね。

しかも、信用って、積み重ねていくもので、一気にその人を信用することって絶対ないですからね。

でも、失ってしまう時って、一瞬でなくなってしまいます。

もうホント一瞬。

しかも、「信用は人から人へ伝搬していくもの」なんです。

「あの人、すごく誠実で、人当たりも良くて、頼り甲斐もあって、先輩からも後輩からも信用されてて、自分も信用している人なんだ。」

と、自分の仲のいい人から言われたらどうでしょうか。

先入観がなければ、おそらく好印象を持つでしょう。

そして、実際に自分も話す機会があれば、その友人と同じように信用するでしょう。

信用がない人はこの逆で、そのまま人伝えに悪い話が先行してしまい、信用を得るのに一苦労する羽目になります(-。-;

 

どうしたら「信用」を持ち続けていられるのか??

 

超簡単です(●´ω`●)

 

誰にも嘘をつかないこと。

誰にも同じように接し。

誰にも同じように話す。

人によって違うことを言わない。

隠し事をしないオープンな人でいること。

 

超簡単でしょ(*´꒳`*)

 

自分を良く見せようとか、現実以上に大きく見せようとか、責任転嫁して逃げちゃおうとかしなければいいだけです。

「いま」「ここ」の自分で、ありのままで居ればいいだけなんです!

※実はこれは、「禅」の思考方法でもあります(´∀`)

 

「信用」は得にくく、失いやすいものです。

常に自分に正直に、ありのままで居られるようにしましょう。

「それをやっちゃあ、おしめぇよ!」

とならないようにしましょう。

そう。

彼はある意味で、教科書です・・・

ただ、もうどこにも居場所はありませんがね・・・

 

怖ッ(笑)



最後まで、お付き合いいただきありがとうございました(๑˃̵ᴗ˂̵)