ハンサムパパのブログ

「僧侶×会社員」の目線で日常を綴っています⭐︎

【やめる】【捨てる】【任せる】という選択をしてみませんか??

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適材適所という言葉があります。

 

この分野では、この人がとても活躍できて、才能もあるからこの人にお任せしようというシンプルな考えです。

 

これは、小学校の時から、なんとなくの感覚で皆さん感じていると思います。

 

野外活動で、火を起こす時にやけにうまかったやつ、料理がうまいやつ、掃除・片付けが早いやつ、布団畳むのがうまいやつなどなど。

 

なんとなく、クラスの中での役割分担的なものがあったかと思います。

 

給食の時に、苦手なものがあった時に、代わりに食べてくれる奴とかいませんでしたか?

なぜか、もずくを沢山食べてくれる奴とか。

もちろんみんなから重宝されますし、他の部分でその人に恩返しをしていたものです。

 

それが、社会でもありまして、基本的には【適材適所】で就職して、部署配置され、業務を任されます。

 

さて、それでも、中には任される業務の量が圧倒的に差があったり、理不尽な場合もあります。

 

主に、バリバリ仕事を頑張って、成果を出せる人のところに仕事は集まってしまいます。

 

周りの人間、上司がその現象に気付き、素早くサポートできれば何の問題もありませんが、多くの場合、自分の仕事量が増えるのを避けるために誰もフォローしてくれません。

 

上司など、できて当然と考えているため、自分の采配に問題があることに気付きもしません(;´д`)

 

足し算ばかりしているとパンクしてしまいます!!

 

誰が考えても当たり前のことです。

 

そんな時は、足し算で足した分、ウェイトの軽いものは他人に、部下に回すか、そもそも、日頃は無意識にこなしている仕事でも、不必要で捨てても問題のない仕事はないのか、自分の1日の仕事の内容を吟味してみましょう。

 

本当にその仕事は、あなたがしなければいけないものですか??

 

あなたが、リーダーの立場の場合、もっと部下を頼っていいのではありませんか?

 

あなたが、若年者の場合、もっと先輩を頼っていいのではありませんか??

 

社会では、真面目な人ほど、多くの事を任され、責任を取らされ、傷つきやすく、精神をすり減らしてしまいがちです。

 

ズルい人もいて、『働いても、働かなくても、給料が同じなんだから、働いたら負け。』と考えている人も中にはいます。

 

その人なりの考え方があって、そのようなスタンスをとっているので、無理強いはできませんが、【自利・利他】という禅語のように、バランスが大切です。

 

自分の為に生きること、自分優先で生きることはもちろん大切なことですが、他人の為に生きる、他人の利益も考えるというマインドで生活したいなと私は考えています。

 

いずれにせよ、あなたの身体は一つしかありません。

 

足し算ばかりでは、あなたの精神は辛くなってしまうでしょう。

 

不要なものは捨てる。

 

自分よりも適材な人がいれば、任せる。

 

社会はあなたがパンクした時に、守ってくれません。

あなたがパンクしたとしても、代わりの人が必ずしも現れるからです。

 

ですが、ご家族には、あなたは一人で代わりなど存在しません。

 

ご家族の為にも、自分の為にも、【引き算】が必要ということを忘れないでください。

 

 

ではまた!!