プレゼン大会 最優秀賞の内容は!? 会社員×僧侶=!?
先日の社内のプレゼン大会で『最優秀賞』をいただきました(●´ω`●)
今回、個人でエントリーした僕がなぜ評価され、支持されたのかを分析していこうと思います。
まず、大前提として、僕以外の事業部単位でのエントリー、もしくはグループ単位でのエントリーの場合、発表できる内容はどうしても縛りが出ます。
自分達が普段の業務で従事している内容でしか発表できないのです。
また、その内容にしても普段からめちゃくちゃコミュニケーションがとれていないと、個人個人が思い思いの内容を混ぜ込んだだけの『伝えるべき内容』の味が統一できない可能性が高く、最終的に『何が言いたかったのかよくわからない』プレゼンになってしまいます。
今回、実際に5チームくらいはこの状態で、『伝わらないプレゼン』でした。
構成される人数が多い分、伝えたいことの的が絞れていなくて伝えたいことが伝わらない・・・
個々の能力は申し分なく、優秀な方が発表していたのですが、リーダーシップをとるべき人がとりきれていない印象を受けました。
その点、個人エントリーの僕には何の縛りもなく、『どんなことをプレゼンしてもいいというメリット』がありました。
個人エントリーのデメリットとしては、『すべてが自己責任』の一言に尽きます・・・
まず、僕が考えたのは、普段の業務、またはプロジェクトなどはすべて無視することでした。
僕の話に興味を持ってもらえるように、関心を最大限引き出せる内容を探しました。
それは、結構簡単に見つかったんですけどね(^_-)-☆
というか、実は一年前から「来年は個人エントリーで」と決めていたので!
発表内容の5つのテーマ
➡仕事に対するモチベーション=顧客満足度
➡自分の長所を把握し、仕事に活かそう
➡自分の才能に気付き、長所を更に伸ばそう
➡自分の才能を知ることでモチベーションを高めよう
➡自分と向き合い、自分を知るための具体的な提案
※具体的な提案は「坐禅を行うことで、身体と、呼吸と、心を整え、自分と向き合いましょう。」という提案。僕は会社員兼お寺の副住職で、大学卒業後に3年間山寺で修行をバッチバチにしていて坐禅のプロだから、このアプローチができました( *´艸`)
こんなテーマで発表を行いました。
僕は、どんな社員にも当てはまる内容を選んだんです。
『分母の絶対数が大きいほど関心は集めやすい』
このことを前もって知っていたからです。
任意で行える毎月一度の「情報発表会」なるものが僕の会社ではあるのですが、実はこの一年間で3回ほど行い、どんな内容が『万人にハマりやすいのか』を実験して把握していたのです(^_-)-☆
※「情報発表会」は任意で一時間発表を行う。(内容は仕事以外でもよく、どんな内容でもOK。)全社配信メールで案内が出され、出席するのも欠席するのも自由。つまり、人を多く集められる内容は『万人にハマりやすい』と言える。
僕が全社プレゼン大会で『最優秀賞』をとれた理由は、『発表内容に縛りがない』ことと『全社員にハマりやすい内容を実験を繰り返すことで知っていた』からだと分析できます。
会社員と僧侶を掛け算することで『他の人にはできないおもしろいアプローチ』ができたのも多くの人に評価された要因だと考えています(^_-)-☆
以上、長々と失礼しました (´;ω;`)