【マインドフルネス】 を分かりやすくいうと??
マインドフルネス という言葉が注目されています(*´∀`*)
マインドフルネス な状態を目指した『瞑想』『ヨガ』などがあるようですが、目的は共通していて、【心の調和】をゴールとしてします。
では、マインドフルネス って一体どんな状態のことを指すのでしょうか??
ちょっと抽象的なので、わかりやすく説明していきたいと思います!
なにしろ私は、僧侶×会社員というハイブリッドですから、一般の社会人が求めるものや、興味があるものには理解が深く、尚且つ、僧侶としての経験から、具体的かつ実践的なアドバイスも可能という存在であります(*゚∀゚*)
※あくまで自称でございます(;´д`)
昨今の社会ですが、簡単に言いますと、【ストレス大航海時代】でございます(;´д`)
ネット記事では、「ストレスを溜め込まない〇〇方法」「成功者のストレス解消法」というような題目の記事が多く目に入りますし、書店でも同じような内容の本が多く陳列されております。
結果、実践として、『坐禅』や『ヨガ』をはじめとして、精神的安定を目的とした方法論がさまざま語られている時代でございます。
さて、マインドフルネス もその一つで、自分の精神面が理想的な状態でいられることを目指すわけですが、ここで問題です。
【自分の精神面の理想的な状態】とは一体どんな状態を指すのでしょうか??
【理想的】とは、なんと抽象的で、分かりにくく、曖昧で不親切な言葉なのでしょうか。
「そんなの、個人で理想とするものはバラバラなんだから、なにを指すのか分かんねぇよ!!」
と、私は思ってしまいます(;´д`)
この部分を分かりやすく説明させていただこうと思います!
めちゃくちゃ簡単に言いますと、【まったく何も考えていない】状態のことです。
例えば、
「深夜にラジオを聞いていて、気付いたら1時間も経っていた。」
「ぼけーっとテレビを見ていたら、気付いたら夕方になっていた。」
「本を読んでいたら、気付いたら2時間が経っていた。」
などなど。
なにかに集中していたら、あっという間に時間が経っていたという経験は誰もがあることだと思います。
私たち禅僧は【坐禅】をしているときに、このような状態に至ります。
もしくは、このような状態に至ることを目的として坐禅という行為を行います。
何も考えないことって、めちゃくちゃ難しいです。
考えないように考えることが、もうすでに考えてしまっていますから。
では、なぜマインドフルネス が注目されているのか??
それは簡単です。
なんにも考えない状態でいられるためには、なにも悩んでいない、なにも困っていない状態でいることが条件で、【ストレス大航海時代】においては、社会を生き抜くためのスキルとして、精神面を安定している状態にキープする為に必要だからです!
誰もが悩んでしまうことはありますが、たいていはいづれはボーッとした休日を過ごす日が訪れます。
悩んでいるときに本やネット記事などから、ストレスについて学んでも、正直あまり意味がないかと思っています。
それよりも、ボーッとできているときに、『あっ、今がマインドフルネス 状態なんだッ!』っと気付けるかどうかが大切です(*´∀`*)
気付くことができれば、ボーッとできている自分に気付けば、悩みを抱えた時に思うでしょう。
『この悩みは、一時的なもので、いづれボーッとした日を迎えることができる。』
【マインドフルネス 】
「理想的な精神状態」とは、「ボーッとしているときの、なにも考えていない状態」を指す。
難しく考えることは皆無です。
1日1度はボーッとすることを目標にしましょう!
ということは、禅の修行は、「ボーッとすること」をゴールとしているのだろうか・・・
自問自答は続きます(;´д`)
ではまた!!